【2024年自転車】改正道路交通法成立！青切符運用時期や取り締まり内容・反則金一覧も！

自転車が関係する事故が増加するなかで、実効性のある取締りとして『青切符』の導入が必要と判断され、5月17日に『改正道路交通法』が参院本会議で可決・成立しましたね！

現在、電車の取締りの多くは、罰則を伴わない専用のカードを使った「警告」で、昨年は全国でおよそ133万回に上っています。

また、悪質な違反には交通切符、いわゆる「赤切符」が公布され、刑事罰の対象として検察庁に送られることになっています。

昨年この『赤切符』などで検挙されたのは4万4000件余りでした。

しかしながら、違反者の多くは起訴されず、罰則が適用されるケースが少ないのが実態なんだそうです。

自転車の関係する事故が減少しないはずですよねぇ〜。

そこで今回は、先日、可決・成立した自転車の交通違反に交通反則切符(青切符)を交付する『改正道路交通法』についてご紹介します。

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【2024年自転車】改正道路交通法成立！青切符運用はいつから？

2024年5月17日、自転車の交通違反に交通反則切符(青切符)を交付する『改正道路交通法』が参院本会議で可決・成立しました。

自転車運転の違反処理が戦後初めて見直されました。

『青切符』運用は、周知期間を経て『2026年』から始まりますよ！

改正道路交通法の転換点を理解し、いま一度、ご自身の自転車運転の安全を確認してみてはいかがでしょうか？

また、家族で自転車の安全運転について話し合ってみることも良いかも知れませんね！

『青切符』での取締りが適用されるのは16歳以上の利用者です。

最低限の交通ルールを知っていると考えられることや、原付免許等を取得できる年齢であること、そして、電動キックボードを運転できる年齢であることなどが考慮されていますよ。

また対象となるのは113の違反行為で、このうち重大な事故につながる恐れのある違反を重点的に取り締まるととのことです。

特に悪質な違反は従来どおり『赤切符』となっています！

また赤切符は、刑事罰則の対象となっていますよ！

◆取締りの具体的内容

⚫︎信号無視

⚫︎例外的に歩道を通行できる場合でも徐行などをしないこと

⚫︎一時不停止

⚫︎携帯電話をしながら運転すること

⚫︎右側通行などの通行区分違反

⚫︎自転車の通行が禁止されている場所を通ること

⚫︎遮断機が下りている踏切に立ち入ること

⚫︎ブレーキが利かない自転車に乗ること

⚫︎傘を差したりイヤホンをつけたりしながら運転するなど、都道府県の公安委員会で定められた順守事項に違反する行為

◆特に悪質な違反赤切符の内容

⚫︎酒酔い運転や酒気帯び運転

⚫︎携帯電話を使用しながら事故につながるような危険な運転の場合

反則内容と反則額は下記の通りです。

◆青切符