7月2日(土)、午前1時35分頃からau(KDDI)携帯電話の音声通話やデータ通信が利用しづらくなる通信障害が全国で発生し、話題となっていますね!
原因不明とのことで2日正午の時点で復旧の目処が立っていないとのことでした。(後で2日未明の設備障害が原因と発表しています)
一部では、この通信障害が太陽フレアが原因?それとも、auにだけロシアのサイバーテロ?などと様々な声が上がっていました。(どちらも違うと思いますが、、、)
携帯電話が普及して以来、これだけ大きな通信障害は今までなかったのではないでしょうか?
なかったのが不思議なくらい、、、。
SNSでも、話題に上がってましが、100年に1回と言われている大規模な太陽フレアが起こったら、、、携帯電話だけでなく、その他、色々な通信機器に支障が出ると言われています。
そこで今回は、太陽フレアについて「太陽フレアとは?いつ起こる?最悪の被害想定の詳細も!」ということでご紹介します!
最後までお付き合いいただけたら嬉しいです♪
太陽フレアとは?いつ起こる?
太陽フレアとは、太陽における爆発現象のことで別名・太陽面爆発と呼ばれています。
太陽系で最大の爆発現象で、小規模なものは1日3回ほど起きています。
多数の波長域の電磁波の増加によって観測されます。
特に大きな太陽フレアは白色光でも観測されることがあり、白色光フレアと呼ばれています。
太陽の活動が活発なときに太陽黒点の付近で発生することが多いのが特徴で、こうした領域を太陽活動領域と呼びます。
この太陽フレアが初めて観測されたのは、1859年で、イギリスの天文学者リチャード・キャリントン博士によって観測されました。
この『太陽フレア』3年後の2025年ごろに活発になり、巨大な爆発現象が増えるとみこまれています。
大規模な「太陽フレア」で2週間に渡り通信障害、広域停電の可能性も 総務省が“最悪のシナリオ”公開https://t.co/hRpqtxkP7s
100年に1回かそれ以下の頻度で発生する規模の #太陽フレア を想定。報告書では情報通信研究機構(NICT)は「宇宙天気予報オペレーションセンター(仮称)」の創設を提案。
— ニコニコニュース (@nico_nico_news) July 2, 2022
太陽フレア!最悪の被害想定の詳細も!
『太陽フレア』の巨大な爆発現象が増えると言われている2025年。
実際に巨大な爆発現象が増えたら一体、地球上にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
総務省の有識者会議・被害想定の報告書によると、太陽フレアによって地球上の磁気が乱れることで下記の物に支障がでると指摘されています!
◆最悪の被害想定
⚫︎携帯電話
⚫︎テレビ
⚫︎カーナビゲーション
⚫︎電力設備(広域停電)
⚫︎119番などの緊急通報
⚫︎警察無線や行政の防災無線
⚫︎天気予報の精度が低下
⚫︎航空機は管制レーダーの観測能力が落ち、運航九州や減便など運航スケジュールの乱れ
※2週間継続的に利用出来なくなったり不具合が出たりする状況が続くと言われています
◆太陽フレアの影響を受けた実例
★1989年アメリカおよびカナダのケベック州あたりで太陽フレアが原因で辺り一帯が停電したことがあります
★ 2022年2月には、イーロン・マスク氏率いるスペースX社の衛星40基が太陽フレアの影響で機能停止になりました
3年後、太陽フレアの巨大な爆発現象、、、想像すると怖いですね!
携帯電話が当たり前の時代になり、2週間も使えなくなるなんって想像がつきませんよね?
それに、そもそも太陽フレアって私たち一人ひとりが何か努力できるものでもないですよね?
国家として危機管理にあたるしか方法はないのではないでしょうか、、、。
「宇宙天気予報」なるものが、実は毎日発表されているんだそうです。
予報を出しているのは、東京・小金井市にある「宇宙天気予報センター」。
数十種類のモニターで、太陽の様子などを24時間体制で監視し、「静穏」「活発」といった予報を航空会社や電力会社に配信しているそうです。
「宇宙天気予報」を活用して今後の対策を進めて欲しいですよね!
まとめ!
今回は、太陽フレアについて「太陽フレアとは?いつ起こる?最悪の被害想定の詳細も!」ということでご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
3年後に活発になると言われている『太陽フレア』。
国家としてしっかり危機管理を進めて欲しいですよね?
本当に携帯電話が2週間も使えなくなったら大変なことになる人が大半ですよね!
今回のauの通信障害の騒ぎでは済みませんよね!
本日は、最後までご覧いただきありがとうございました。