三鷹市のどんぐり山が『福祉Laboどんぐり山』としてリニューアルするとのことで、話題になっています。
それも、全国初だそうです!
そこで今回は、全国初!『三鷹市・福祉Laboどんぐり山』についてご紹介します。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです♪
全国初!三鷹市・福祉Laboどんぐり山ってなに?
三鷹市の福祉Laboどんぐり山を簡単に要約すると、『先進技術と高齢者の在宅生活をつなぐ新たな拠点』で、全国初の試みだそうです。
在宅生活を望む高齢者とその介護を担う家族、市内介護事業者などを支援する拠点施設が大沢の旧どんぐり山施設にオープンします!
同施設では、「企業や大学との研究開発」「人財育成」「高齢者の生活リハビリ」の3つの事業が有機的につながりながら、高齢者が住み慣れた家で暮らし続けるためのサポートを行っていきます。
在宅医療・介護研究センター!
『在宅医療・介護研究センター』は、最先端の介護技術を共同研究し、実用を目指す創造拠点です。
◆どんな施設
Labo(自治体)×医療介護職×専門家との連携ができ、多角的な拠点を持つ実証実験の場です。
◆事業の特色
対話できるロボット「BOCCO emo」を活用し、コミュニケーションを楽しみながら、フレイルの入り口となる「孤独・孤立」を防ぐ実験を進めています。一人暮らしの高齢者にご利用いただき、効果を検証します。
このほかにも、eスポーツやVR技術、AI自動解析ソフトをリハビリ・フレイルケアに活用するなど、複数の企業や大学のプロジェクトが進行中!!
生活リハビリセンター!
『生活リハビリセンター』は、「こうすればできる」を一緒に考え、実践する生活リハビリセンターです。
◆どんな施設
退院後などで在宅生活に不安を抱える方が、家のような居室で生活動作のリハビリを行う施設です。在宅医療介護研究センターと介護人材育成センターの実践実証の場でもあります。
◆事業の特色
在宅生活を重視した訓練を行う点と、家族が一緒に宿泊して介護の仕方を学び、最新機器の実証実験にも参加できる点です。
介護人材育成センター!
『介護人材育成センター』は、事業者支援と介護人財の裾野を広げる学びの拠点です。
◆どんな施設
介護事業者が自前で行っていた研修をセンターが担うことで、事業者の負担を減らします。
◆事業の特色
市内の人財が市内で学べる環境がととのうことや、有資格者の養成を市内の事業者が行えるようになることに期待しています。
併設の生活リハビリセンターで実習が行える環境も魅力です。
また、「認知症研修」など一般の方が対象の講座も行います。
全国初!三鷹市・福祉Laboどんぐり山のオープンはいつ?場所はどこ?
三鷹市の福祉Laboどんぐり山のオープンは、2023年12月1日(金)です。
オープンに先立って、2023年11月25日(土)午後1時30分〜3時30分オープニングイベントが開催されますよ!
福祉Laboどんぐり山の場所は、三鷹市大沢4-8-8旧どんぐり山施設です。
オープニングイベントでは、施設の見学や共同研究に参加する企業による展示・体験ブースなどをお楽しみいただけますよ!
◆福祉Laboどんぐり山公式ホームページはこちら
◆所在地・連絡先
⚫︎三鷹市福祉Laboどんぐり山
〒181-0002 東京都三鷹市大沢4-8-8
TEL:0422-24-7099
FAX:0422-24-8003
Mail:info-fukushilabo@mitaka.or.jp


まとめ
今回は、2023年12月1日(金)にオープンする全国初!三鷹市・福祉Laboどんぐり山についてご紹介しました。
福祉Laboどんぐり山は旧どんぐり山が生まれ変わり、在宅医療・介護の新たな拠点として高齢者の在宅での生活を多方面から支えて、高齢者が住み慣れた家で暮らし続けるためのサポートを担う施設とのこと。
三鷹の地から新たな介護のカタチを発信して欲しいですし、まずは高齢者が安心して住み慣れた家で暮らせるようになること。
そして、介護者が心身共に負担が軽減されることを願っています。
本日は、最後までご覧いただきありがとうございました。