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アニメ映画時をかける少女のキャストはだれ?あらすじや見どころ詳細!

アニメ映画『時をかける少女』は、2006年7月に角川ヘラルド映画より公開されました。

公開当初はそこまで注目されなかったものの、視聴者からの口コミを中心に話題を集め、9ヶ月以上にわたって公開されるロングヒット作品となりました。

その結果、国内外の映画祭などで数多くの賞を受賞し、高い評価を受けています。

アニメ映画『時をかける少女』は、細田守監督の出世作でその後も数々の作品を手掛け、細田守監督は国内アニメ映画界でその名を知らしめています。

そんな細田守監督の『時をかける少女』が今週(2022年7月1日)、金曜ロードショーに登場します!楽しみですね♪

そこで今回は、時をかける少女について「アニメ映画時をかける少女のキャストはだれ?あらすじや見どころ詳細!」ということでご紹介します!

最後までお付き合いいただけたら嬉しいです♪

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アニメ時をかける少女のキャストはだれ?

アニメ時をかける少女のキャストをご紹介します。

登場人物キャスト
紺野真琴仲里依紗
間宮千昭石田卓也
津田功介板倉光隆
芳山和子原沙知絵
藤谷果穂谷村美月
早川友梨垣内彩未
紺野美雪関戸優希
上杉盛子横張しおり
野分析美松岡そのか
福島立木文彦
加藤反田孝幸
おばさん山本圭子
老守衛中村正
高瀬宋次郎松田洋治
真琴の父桂歌若
真琴の母安藤みどり

◆主題歌:ガーネット:奥華子(作詞・作曲)

◆挿入歌:かわらないもの:奥華子(作詞・作曲)

アニメ時をかける少女と同じで夏が来ると奥華子さんの曲を聴きたくなりますね!

素敵な曲ですよね!!

アニメ時をかける少女のあらすじや見どころの詳細!

筒井康隆さんの同名の小説『時をかける少女』が原作であるが、小説そのものの映画化ではなく、同じ世界を舞台に原作の出来事から約20年後の世界を描いた作品となっています。

原作の主人公であった芳山和子の謎である紺野真琴が主人公として繰り広げる「青春」ストーリーです。

テーマは青春そのもので、現実的に”今”を生きている女子高生の姿が描かれています。

登場人物

◆紺野真琴(仲里依紗)

紺野真琴は、活発な性格の高校2年生。

朝に弱く遅刻しがちで、学校の成績は中の下。

千昭や功介は中の良い男友達で、恋愛感情は持っていません。

ある日突然、時間を跳躍する「タイムリープ」の能力を身につけ、その使い方に慣れると私利私欲のために能力を駆使する。

ミニスカートでのアクションが多いが、スカートが不自然になっても下着が見えないように作画されている。

◆間宮千昭(ちあき)(石田卓也)

間宮千昭(ちあき)は、真琴の男友達の1人。

春に真琴のクラスに転校してきました。

オレンジ色の髪で制服も着崩しているので目立っており、女子生徒から人気があります。

真琴同様、毎朝遅刻ギリギリで登校している。

数学の成績は極めて優秀だが、一方で簡単な漢字すら読めない。

転校当初は同級生と喧嘩をするような問題児だったが、真琴たちから野球に誘われて以来徐々に感化され丸くなっていった。

密かに理を意識していた(姿を消した後に、功介が真琴にその点を伝える描写がある)。

功介が後輩に告白されたことに半ば乗っかる形で交際を持ちかけるが、真琴のタイムリープによって「なかったこと」にされてしまう。

実は未来からタイムリープで現代にやってきた人物。

その目的は、この時代のこの季節にのみ所在が確認されている。絵画を見ることであったが、真琴や功介と一緒にいることがあまりに楽しかったため長逗留することになったと真琴に話している。

◆津田功介(板倉光隆)

津田功介は、真琴のクラスメイトで男友達。

真琴とは中学時代から仲が良く、千昭が転校してきてからはよく3人でつるむようになりました。

親が医者で実家が病院のため、功介も医者を目指しており、成績優秀です。

◆芳山和子(原沙知絵)

真琴の叔母で、原作のヒロインです。

美術館(東京国立博物館)で絵画の修復をしている。

30代後半だが独身で、浮世離れしたその雰囲気から、真琴からは「魔女おばさん」と呼ばれています。

自身の若い頃と真琴を照らし合わせており、色々と助言じみたことを遠回しに語ります。

美術館内の地質には、現代の真琴たちとよく似た関係性を思わせる、親しい男子の友達二人と並んで撮影した高校生時代の写真が飾られています。

◆藤谷果穂(谷村美月)

ボランティア部に所属する、真琴たちの下級生です。

引っ込み思案な性格でいつも俯いている少女だが、過去のボランティア部の活動から功介に好意を抱いています。

世話焼きな友達が二人おり、彼女らに引きずられるかたちで功介に告白します。

◆早川友梨(垣内彩未)

真琴のクラスメイトで、仲の良い女子生徒です。

スポーティーな真琴とは正反対で非常に女の子らしく、制服も可愛く着こなしています。

何かと千昭を気にかけており、真琴を通じて彼のことを知ろうとする。

真琴がタイムリープを使ったことが原因で負傷するが、その一件がきっかけとなって千昭との交際をスタートさせる。

◆紺野美雪(関戸優希)

真琴の妹で中学生です。

真琴には常々「バカ」と評されているが、真琴より早く起きたり、料理の手伝いを積極的にしたりと真面目な性格です。

真琴が自室の窓から飛び降りてタイムリープを試そうとしている場面を目撃した際には、自身が彼女のプリンを勝手に食べたことが原因での自殺と勘違いするなど心配性な一面を持っています。

◆上杉盛子(横張しおり)

果穂の友人で、ボランティア部に所属しています。髪を後ろで束ねています。

◆野分析美(松岡そのか)

果穂の友人で、ボランティア部に所属しています。前髪をヘアピンで留めています。

◆福島(立木文彦)

真琴らの担任教師です。

担当教科は数学。

長髪オールバッグ・口ひげ・ネックレス・細く整えたまゆのチンピラファッションだが、テストの答案用紙に「もっとがんばりましょう」「Excellent!!」と書いて返したり、進路志望を出さなかった真琴を注意したりする真面目な教員です。

◆高瀬宋次郎(松田洋治)

真琴のクラスメイトです。

タイムリープによって真琴が回避した不幸(調理実習での小火)をかぶり、それがきっかけで加藤たちから嫌がらせを受けるが、毎度反撃するた虐めがエスカレートしてしまいます。

やがて原因を作った真琴にその矛先を向けて消火器を投げつけるが、その場に居合わせた友梨が巻き込まれて怪我を負ってしまいます。

◆加藤(反田孝幸)

真琴のクラスメイトです。

調理実習の際、小火の対応で(真琴のタイムリープ後に)高瀬から消火器を吹きかけられたことを根に持ち、仲間とともに高瀬との間で嫌がらせをやり合います。

◆おばさん(山本圭子)

坂道で真琴とぶつかる子連れの女性です。

◆真琴の父(桂歌若)

◆真琴の母(安藤みどり)

 

アニメ時をかける少女!あらすじと見どころ詳細!

東京の下町にある倉野瀬高校2年生の紺野真琴は。医学部志望の津田功介、春に転校してきた間宮千昭という二人のクラスメイト男子と「遊び仲間」として親しく付き合っていました。

7月13日、真琴は偶然立ち入った秘密の理科準備室で不審な人影を目撃する。

その人物の姿を見ようとしたとき、なぜか真琴は転倒して不思議な空間に入る体験をする。

そして気づいたときには誰もいない室内で倒れていた。

そんな体験を千昭と功介に話したところ、千昭には笑われ功介には「頭は大丈夫か」と言われてしまう。

二人と別れて帰宅する途中、真琴は自転車のブレーキが故障していることに気づく。

必死に止めようとするが自転車は猛スピードで電車の接近する踏み切りに突入し、理は私を覚悟する。

だが気づくと彼女は坂道の途中で通行人と衝突しそうになって転んでおり、時計は少し前の時間に戻っていた。

パニック気味になった真琴は美術館で働く叔母の芳山和子を訪れ先程の体験を話すが「それはタイムリープと言って、真琴の年頃の少女にはよくあることだ」と言われてしまう。

和子の話に納得できない真琴だったが、帰宅後自らの意思で過去へのタイムリープを試みて成功する。

味を占めた真琴はタイムリープを使って、抜き打ちテストで良い成績を収めたり、家庭科の調理実習で被ったトラブルの対象を同級生・高瀬宋次郎に変えたり、カラオケを何時間も延長し続けたりするなど、自らのささやかな欲望を満たしていく。

和子からは、「真琴がいい目を見ている分、悪い目を見ている人がいるのでは」と忠告されるが、絶好調の真琴は全く意に介さなかった。

そんなある日、功介が部活の後輩・藤谷果穂から告白されたことをきっかけに、真琴は千昭から交際を持ちかけられる。

突然の申し出に戸惑った真琴はタイムリープを使って千昭からの告白を「なかったこと」にして、彼を避けるようになる。

和子からは「せっかく思いを伝えたのに千昭くんが可哀想」と指摘されるが、友達だった彼と恋人になる姿を想像できない真琴は、気持ちを受け止めることができなかった。

一人モヤモヤした気持ちを抱えている真琴に対し、何も知らない親友の早川友梨は断ることに千昭の話題を持ち出し、彼の事を作ろうとする。

そしてある昼休み、体調が悪いからと自分とのランチを断った友梨が、千昭にお弁当を渡している姿を目撃してしまう。

その後、何やら中庭が騒がしいため駆けつけると、調理実習のトラブルのために同級生と諍っていた高瀬が消火器を噴射して暴れていた。

真琴は高瀬の暴動を止めようと声をかけるが、逆上した彼から消火器を投げつけられてしまう。

その瞬間、千昭が咄嗟に真琴をかばいに入り、消化器を頭に受けそうになる。

真琴は千昭の怪我を防ぐためにタイムリープを使い、二人は無事に避けることができたが、壁にぶつかりバウンドした消火器が友梨の背中に当たって傷を負わせた。

この一件がきっかけで友梨と交際することになった千昭に、真琴は複雑な表情を隠せない。

二人の交際に対して内心面白くなかったものの、真琴はどうすることもできなかった。

加えて、果穂とその友人から「功介とつきあっているのか」としつこく詰め寄られた真琴は、功介と果穂の間を取り持とうと7月13日まで戻って二人が話し合うきっかけを作った。

うまくいったと自画自賛する真琴だったが、直後に功介はブレーキが故障していることを知らずに真琴の自転車を借りていく。

真琴は事故を防ごうと通学路にある踏切に向かう。

踏切に着いたところで、何事もなかったと知り安心して歩き出したところで千昭から電話がかかってくる。

告白の一件から千昭を避けていた真琴は、久しぶりに他愛もない話ができたことに喜んでいると、突然彼から「タイムリープしているだろう」と問われ、焦った真琴は思わずタイムリープでその会話をなかったことにしてしまい、その時点で真琴のタイムリープの使用回数は終わってしまう。

つまらないことに最後の1回を使ってしまったと嘆く彼女の横を、自転車に乗った功介と果穂が走り去る。

案の定ブレーキがきかず、真琴は二人を追いかけ店頭しながらも止まれと泣き叫ぶが、自転車は下り坂を妄想しながら遮断器の降りた踏切に突入してしまう。

しかし真琴が再び目を開けると、時間は静止しており、目の前には真琴の自転車を押した千昭が立っていた。

戸惑う真琴に千昭は、自分が「未来から来た人間」であると語り、真琴のタイムリープ能力が「本来自分の持っていたもの」であること、事故のの犠牲になった功介たちを助けるために自身の最後のタイムリープ能力を使ったことを真琴に打ち明ける。

千昭は、「この時代の、この季節の、この場所」にしか所在の確認できない絵を見るために未来からやってきたのだと言う。

その絵は和子が修復中の作品だった。未来に帰れなくなった千昭は「タイムリープを過去の人間に知らせてはならない」というルールを破ったからという理由で、真琴たちの前から姿を消してしまう。

翌日、「自主退学した」という千昭の話題で学校が騒然となる中、真琴は「(千昭が)大事なことを話してくれたのになかったことにしてしまった」と功介に話し、屋上で一人号泣する。

塞ぎ込む真琴に和子は、高校の頃に好きになった。男性のことを離れてしまった今でもずっと待ち続けていると語り、自分と真琴は違う、待ち合わせに遅れてきた人がいたら走って迎えに行くのが真琴だと慰めた。

その夜、真琴は自身のタイムリープが1度だけ可能になっていることに気づく。

千昭がタイムリープをしたことで自らの能力が戻ったと察知した真琴は、未来に戻れなくなった彼を助けるため再び7月13日の理科準備室へ最後のタイムリープを行う。

時間の流れの中で、真琴は千昭と出会ってから共に過ごした何気ない日々を思い返していた。

無事7月13日に戻った真琴は友梨に対し、千昭が好きだと告げる。

真琴の気持ちに気づいていた友梨は一瞬動揺するが、親友の背中を押す。

真琴は、千昭の元へ向かいつつ前回同様、功介と果穂の仲を取り持ち自分の自転車を使わないようにと伝え、一人でグランドへ行く。

待っていた千昭の手首にまだタイムリープ能力が残っていることを確認した真琴は、タイムリープや未来の話は既に聞いていると話す。

真琴に全てを話してしまったことを後悔しながら未来に戻ることになった千昭のために、真琴は絵が未来でも必ず見られるようにすると約束する。

別れ際になっても素直な気持ちを伝えることができない二人は、最後まで憎まれ口を叩き合う。

千昭が去ったあと真琴は泣きじゃくるが、戻ってきた千昭が真琴を引き寄せ「未来で待ってる」と言葉を残す。

真琴は笑って「すぐ行く、走っていく」と呟く。

時は経ち、千昭は表向きの理由として留学のために学校を退学していた。

千昭の秘密を何も知らない功介は、千昭が何も言わずに退学したことについて腑に落ちない様子で真琴に不満を述べる。

真琴は「(千昭は)やりたいことが決まったんだよ」と反し、「実は私もさ、やること決まったんだ」と続ける。

ふと、真琴が空を仰ぐと晴天の青々とした空と入道雲がどこまでも広がっていた。

そして、功介に向かってボールを投げたところで物語は幕を閉じる。

 

やっぱり、見どころは真琴の最後のタイムリープのシーンですよね?

千昭が去ったあと真琴は泣きじゃくるが、戻ってきた千昭が真琴を引き寄せ「未来で待ってる」と言葉を残す。

真琴は笑って「すぐ行く、走っていく」と呟く。

↑のシーンが一番好きです!!笑

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まとめ

今回は、時をかける少女について「アニメ映画時をかける少女のキャストはだれ?あらすじや見どころ詳細!」ということでご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

夏が来るとなぜか見たくなるアニメ「時をかける少女」が金曜ロードショーに登場しますよ!

そして、なんと、次週(7月8日)も細田守監督の大人気アニメ「竜とそばかすの姫」が地上波初登場しますよ!!

2週続けて細田守監督作品が見れるなんって嬉しいですよね!

細田守監督の今後の活躍にも注目していきたいと思います。

本日は、最後までご覧いただきありがとうございました。

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